受験に関する掲示板の口コミ

　発破技士の掲示板を見ると、発破技士の国家試験はあまり難易度は高くないようです。但し受験資格を得る為に講習を受けたりする必要がある為、ある程度お金がかかります。掲示板の書き込みでは、火薬類取扱保安責任者の管理の下に仕事をしなければならないという事で、かつ火薬類取扱保安責任者でも発破作業が出来る為、名前のインパクト以外の利点が無いというような意見も見られました。
　更には火薬類取扱保安責任者の資格も、高卒のまったくの素人でも仕事の合間に2ヶ月も勉強すれば取得でき、しかも受験資格が何も要らないという事で、制度上は本当に意味がない資格となってしまっているようです。

就職に関する掲示板の口コミ

　発破技士の掲示板を見ると、火薬類取扱保安責任者の資格者がいれば発破技士は意味が無く、また甲種、乙種火薬類製造保安責任者の資格を持っていれば火薬類取扱保安責任者自体も必要ないという事と、仕事自体が数が少ないという状況の為、就職で有利になることは無いというような意見が多いようです。
　ただ、大手の求人情報サービスなどで検索をかけると、発破技士の方が火薬類取扱保安責任者よりも求人件数が多く、知名度的には発破技士の方が高いという利点はあるようです。

仕事に関する掲示板の口コミ

　発破技士の掲示板ではなく、発破作業に関するウェブサイトからの情報ですが、一般人でも参加できる発破実技講習というものをやっている事があるそうです。実際に参加してみた人の話しでは、発破作業は意外と地味な面が強いようです。
　基本的に派手に岩石などが飛び散るというのは、それだけエネルギーを無駄に放出しているということで失敗を意味するそうで、成功した発破作業は、エネルギーの全てを破壊する対象の岩石などで受け止められ、見た目的には非常に地味になるという事でした。
　発破技士の仕事内容は、爆発を扱う派手な仕事だと思っている人は拍子抜けするかもしれませんね。