発破技士の実態調査
取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典
将来性
せん孔、装てん、結線、点火、不発火薬の点検処理などの作業は、ダイナマイトなどの火薬類を使用して危険を伴うため、火薬に関する豊富な知識を持ち、火薬の取り扱いに習熟した発破技士は、必要な企業にとっては無くてはならないものとなっています。
平均年収や給料
発破技士が就業する工事現場などでの発破員の平均年収は500万円前後となっています。危険な爆発物を扱うということで、他の一般作業員などに比べると、危険手当などが付き、高めに設定されている企業が多いようです。
給料以外の特典
発破技士の行う発破作業は特定の有資格者しか出来ないものですが、火薬類を扱う場合は火薬類取扱保安責任者の資格が必要となってきます。また火薬類取扱保安責任者の資格自体でも発破作業は行える為、発破技士の資格の特典は少なくなっているのが現状です。