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玉掛け技能者

どんな資格?

 玉掛け技能者とは、クレーン等で荷を吊り上げる際に、バランスを崩して落下しないようにロープでまとめ上げる作業である玉掛け等、重い荷物を取り扱う作業現場において、荷物の落下等の危険を防止する技術に熟練している事を証明する資格です。
 玉掛け技能者になるには、18歳以上の人が各都道府県労働局安全課が指定する荷重1トン以上のクレーン、移動式クレーン、クレーン・デリックを運転するための玉掛技能講習、あるいは、1トン以下の上記3種を運転するための玉掛業務の特別講習を受講して、講習終了後に行われる修了試験に合格する必要があります。

資格種類

国家資格

合格率

約95%

受験資格

18歳以上の者

試験内容

学科と実技の2部制

【学科】
1:クレーン知識 2:クレーン玉掛方法 3:クレーン等の玉掛けの方法1
4:力学知識 5:クレーン等の玉掛けの方法2 6:関係法令 7:学科試験

【実技】
1:クレーン等の玉賭け 2:合図

試験日

各登録教習期間により異なる

試験地

管轄住所のセンターで受験

申し込み先・申し込み方法

各都道府県労働局安全課

受験料

【講習費用:受講教習所にて異なる】:15,000~20,000円

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