商業施設士
どんな資格?
商業施設士とは、横文字でCommercial Spaces Designer(コマーシャルスペースデザイナー)とも呼び、日常生活に密接に結びついた商業施設である、ショッピングモールやデパート等のプランニングやコンサルティング、さらに施設内の装飾やディスプレイなどの設計・工事管理を行う専門家を認定する資格です。
商業施設士になるには、社団法人商業施設技術者・団体連合会が主催する、商業施設士(Commercial Spaces Designer:コマーシャルスペースデザイナー)試験を受験して合格する必要があります。商業施設士の1次試験は20歳以上の人なら誰でも受けられますが、2次試験受験には実務経験等の要件が設けられています。
資格種類
公的資格
合格率
約45%
受験資格
学歴に応じた実務経験(学歴等多岐にわたり、詳細は申込先ホームページなどを参照)
試験内容
学科試験(共通問題、選択問題)、構想表現(実技試験:図案表現、文章表現)の2部制
【学科試験・共通問題】
発刊書籍「商業施設・創造とデザイン」全般と、商業施設および商業施設技術に係る一般的な常識問題
【選択問題・5科目中2科目を選択】
1:商業一般 2:業態計画 3:計画一般 4:施設計画 5:監理・施工
【構想表現(実技):文章表現】
商業施設の企画・計画、提案などを与条件の設定にともない、文章や図表を用いて表現する
【構想表現(実技):図案表現】
商業施設の構成計画ならび店舗設計を、200字程度にて設計主旨を説明し、平面図・透視図を用いて表現する
試験日
10月 第3日曜日
試験地
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
申し込み先・申し込み方法
(社)商業施設技術者 団体連合会受験係
〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館
℡03(3453)8103/Fax03(3453)8109
受験料
【学科試験のみ】:12,600円
【学科試験+構想表現(実技)】:21,000円
【構想表現(実技)のみ】:12,600円