将来性

　給水設備は、人が生きる上でなくてはならない最低限のライフラインです。そのため、給水管や止水栓、水道メータ、蛇口(給水栓)等、機構的に直接配水管と連結している装置を扱う給水装置工事事業者の指定を受ける為に必要な給水装置工事主任技術者の資格は、非常に将来性が高い、安定したものといえます。

平均年収や給料

　給水装置工事主任技術者の平均年収データは算出されていないようですが、求人情報等から給水装置工事主任技術者の有資格者を募集要項に含めるハウスメーカー等の平均年収をみると、500万円～600万円程度になっているようです。建設業界の平均年収も同程度ですから、相場にあった給料収入が得られるものと思われます。

給料以外の特典

　給水装置工事主任技術者だけではありませんが、建設業界の仕事の良い点は自分のやった仕事が目に見える形で残るという事と、お客の顔が見えやすいという事です。やはり自分の仕事がどんな反応を呼んだのかわかることは非常にモチベーションを高めますので、仕事をする上で大きなアドバンテージと言えるでしょう。