インテリアコーディネーターの実態調査
取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典
将来性
家を建てたり、改築をしたりする時に、家具やカーテン、照明等の消費選びや住宅計画の提案を行うのがインテリアコーディネーターの仕事です。個々の商品知識だけではなく、それらが組み合わさった際の効果を計算して提案する必要がありますので、常に勉強は欠かせません。
今後、家具や電化製品は技術の進歩と共に商品のバラエティが更に拡がることが予想されます。例えば冷蔵庫一つを取ってみても数十個の選択肢があり、家具全てについて一般の人が把握するのは不可能です。その為、優秀なインテリアコーディネーターは非常に重宝されるようになるでしょう。
平均年収や給料
インテリアコーディネーターの平均年収は、フリーで仕事を続けている人は、大体平均年収500万円前後と言われています。力量によってかなり上下が激しい業界で、中には数千万円クラスの収入がある人もいるようです。
しかし、逆に資格を持っていても、まったく稼げない人もいるとも言われ、どのように仕事を受注するかといった部分が、かなり明暗を分けています。
給料以外の特典
インテリアコーディネーターの資格は女性の取得者が多いようです。一昔前は、家を作るとなると一家の亭主の意見が幅を利かせていましたが、最近では女性が主導権を握っている場合が多く、家づくりに関するセンスも女性の方が判りやすいというのがあるといわれています。
これまで主婦として家の仕事をしてきたという人にとっても、自分の経験が生かせる資格として非常に人気となっています。